いまだからこそかんがえてみたい、家族が大切にしていきたい言葉ってなんだろう
緊急事態宣言明けの2021年秋。オリンピックパラリンピックというひとつの節目も過ぎ去り、すっかり秋めいてきた今日この頃。少しずつ外出機会が増えるにつれ、久々の家族一同の機会を控えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
大切な人と楽しく過ごしたい、とりわけ家族を大切にしたい、という思いは、わたしたちの生活の上での大いなる活力になっています。そのパワーは、大小さまざまな悩み事に対してその都度知恵を働かせ解決するための源になり、さらにはその蓄積を持って各々が築き上げてきたものが、いわゆる「日常」とされているものなのでは、と思考を巡らせている管理人です。
わたしたちの周囲で漂っている、考えたこと、思ったこと、感じたこと、それらをまるっと「実験してみる」場所、それがクーカンです。そこで、これからのクーカンのワークショップにおいてもすこしずつ「日常」を意識したリニューアル仕様にしてみようと考えました。これまでの「じぶんがつくる、じぶんがたのしむ、じぶんがよろこぶ」というテーマは維持しつつも、それらに前向きなメッセージ「わからないけどまずはやってみよう!」を足し算しました。将来に向けてずっと必要とされるワークショップサービスとはどんな内容なのか。すこしずつ捉えなおしの機会を持ちつつ、参加者のみなさまとともに変化し続ける、言うなれば、伴走型のサービスへと進化させることにチャレンジしてみようと考えました。
このことは、将来にわたりクーカンのワークショップが、下記のような創出機会を提供しつづけるというひとつの決意表明でもあります。
1.つくることで得られる本質的な楽しみの醸成
2.つくることから生まれるものの価値に対する疑問の提示
3.なぜつくらなければならないのか?という根源的な問い
Workshop Information
●講師/中村江美、中村真太郎
●対面orオンライン/対面ワークショップ
●参加費用/¥8,800(税込)※アートボードの基本サイズはA3以内となります。イレギュラーサイズでも対応可能な場合がございますので、詳細はご予約の際にお問い合わせください。※オンラインワークショップご希望の際は、配送費実費が別途発生します。
●作業所要時間/120分程度
●参加対象/未就学児童〜大人
●持ち物/持ち帰り用の袋
Workflow
- つくりたいメッセージボードのイメージをお聞かせください。(15分)
- 飾りたい場所の部屋の間取りなどの配置をお聞かせください。事前にスケッチを描いていただいたものをご用意いただいてもかまいません。(15分)
- 家族が大切にしたい言葉はなんだろうとみんなで話し合ってみましょう。事前に話し合ってお決めいただいてもかまいません。(15分)
- 参加者さんからいただいた大切にしたい言葉を、スタッフがイラストレーター上でレイアウト組して仕上がりイメージをご確認いただけるようにいたします。(15分)
- レーザー加工機にパネル材料をセットして彫刻加工を開始いたします。(15分~30分)
- 加工完了したパネルに仕上げ研磨+オイルフィニッシュを施し、表面をコーティング保護します。(15分)
- 最後に、背面に金具を仕込み、引っ掛け紐を通したら完成です。壁に掛けられない、貼り付けるタイプにしたいなどのご要望も承ります。(10分)
- お疲れ様です。これでワークショップの終了です。ご持参の袋にいれてお持ち帰りください。
ワーク所要時間計 100分~120分